令和8年7月10日大施餓鬼会

施餓鬼では大勢の僧侶で檀信徒にお申し込みいただいた卒塔婆にお経をあげ供養いたします。今年は出座する僧侶が2人欠席したため6人での法要でした。一般的には8月盆に合わせて施餓鬼をする寺院が多いですが、有田地区や大川内町の一部地区が7月盆であるため、当山では遅れることのないように1ヶ月早く行っています。

施餓鬼とは、元来、餓鬼道に堕ちた霊や有縁無縁の霊を供養し、さらに私たちの心にある三毒(貪瞋痴=怒りや憎しみ、卑しい心)を浄化させるための仏道修行です。
現代では、お盆の先祖供養と併せて行い、ご先祖様の戒名の書かれた卒塔婆にお経をあげます。本堂内陣に五色旗で結界を張り、多くのお供物を御宝前に供え、お経をたくさんあげて、既に成仏した諸霊に対しても力をつけさせる大事な仏教行事です。

当日は多くの檀信徒にお参りいただきました。当山では全ての卒塔婆を法要の途中で一本ずつ読み上げ供養いたします。卒塔婆の申し込みが遅れる方も数名いましたが、大勢の僧侶で行う約3時間にも及ぶ法要の際に供養をした方が大きなご利益があります。檀信徒の皆様には来年も忘れずにお申し込みいただけたらと思います。
